Godox V100 が人気なようなので作例いっぱい貼っちゃいます。
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サーチコンソールによると、「V100」で検索して以下の記事をよく読まれているようなので、作例をいろいろ紹介しようと思います。
では早速いってみましょう!
自宅近くの桜
今年の3月は例年になく忙しく、正確には3〜5月ずっとバタバタ。
毎年何件か桜での家族撮影があって、その帰りに自分の作例も撮れるんだけど、今年はそれすらできないくらい忙しく…。
なので、自宅近くでさっと撮影しました。





【オフライティング】
埋立地のビル群をバックに
香椎浜まで仕事に行った帰り、砂浜で撮影。
この日は風が強かった!


【オンライティング】
場所を変え、1枚目の少し見えてる位置にライトスタンドを設置。




さらにライトスタンドを左側に移動。


そして海側に移動。



【オフライティング】
藤寺に行ってきました
▶︎ 藤寺の情報はこちら
木漏れ日の中、ストロボの光をほんのり当てています。
とても木漏れ日がキレイです。

F4でもF1.2でも、それぞれの良さがあって面白い。


煽って青空を入れてみました。これもストロボのおかげ。

この日は藤の咲き具合が控えめで…


F1.2のボケでそれとなく誤魔化したり。

全体はこんな感じで、ほんとに藤は少なかった。

藤寺の外からも撮影。

炎天下でも、自然光を邪魔せずに顔にしっかり光を当てられました。
【オンライティング】
V100のマニュアルモードでの光量が0.1刻みしか変えられない件について
この仕様を理由に「だからダメ」とする記事を時々見かけますが、個人的には全く気になりません。というのも、そもそも使わないからです。

オンライティングではTTL一択
私の場合、カメラにストロボを乗せて使うクリップオン状態では、ほぼ必ずTTLを使います。
オンライティングは人物撮影が多く、フォトウォークや屋外で歩きながら女性を撮るシーンが中心です。

距離感はバストアップだったり全身だったり、光源も日陰や逆光だったりと、撮るたびに状況が変わります。
そんな中でマニュアルで出力調整してたら、正直大変すぎます。
今のTTLは精度も高くて、クリップオンであればマニュアルにする理由がほぼないと感じています。

オフライティングはコマンダー次第
オフライティングで使う場合は、出力調整の単位はコマンダー側の仕様に依存します。
つまり、V100本体で「0.1刻みしかできない」のは、実際には気にしなくてOK。

TTLの恩恵は他にも
TTLを使えば連写もOK。
私の愛機 SONY α7R V でもしっかり対応できます。さらに、V100は連写特化の α9 III とも相性抜群。
TTLなら、グローバルシャッターの 1/80000秒 にも全速同調可能とのこと。これはすごい。
結論:TTLで幸せになろう
TTLには本当にたくさんのメリットがあります。
特に人物撮影や変化の多いシーンでは、TTLが強い味方になります。
なので結論としては、「TTLを積極的に使いましょう!」ということに尽きます。
終わりに
今回の撮影はすべて Godox V100 を使用しました。AK-R1 のハニカムの上からドームディフューザーを重ねて、光が被写体以外に散らないよう、そして少しでも直当てにならないように工夫しています。
ドームディフューザーを通した光は、被写体の目にもやさしいように感じます。光が柔らかくなるというよりは、あくまで光の向きを整えるためのセッティングです。
また V100 の作例がたまったら、ブログにまとめますね。それではまた!
この記事を書いた人

KUMICODE代表
フォトグラファー / プログラマー
WEBサイト制作に精通したプログラマーとして活動する一方、カメラマンとしても精力的に活動中。
人物撮影では、屋外・屋内を問わずストロボを用いたライティングによる表現を得意とし、建物の撮影では水平・垂直を強く意識した構図に加え、ソフトウェアによる徹底した仕上げを行っています。
料理撮影においては、その場にある小物や環境を活かしたアイデア重視のアプローチが持ち味です。
ジャンルを問わず「被写体本来の美しさをナチュラルに映し撮る」ことを信条に、【40代・50代以上の女性を美しく撮る】をテーマとして、日々ミラーレス片手に現場を駆け回っています。