ストロボですが「GODOX Ad200pro」のヘッド部分となります。
通常ストロボはカメラの上にあるようなストロボ(クリップオンストロボ)は、一般的に四角(丸もあります)です。
スタジオ用のモノブロックストロボは概ね丸です。
元々尖った撮影用途にと思っていたのですが思いのほかソフトボックスの代わりになります。
ソフトボックスで柔らかい光で撮影するのもいいのですが、高価なものブロックを強風下で自立させるのは難しかったりします。
その場合Ad100proなどを直当てで撮影します。光の当て方にもよりますがやはり直当て感は残ります。
そこで本製品(Ad-s200)はソフトボックスには及びませんが、 下の写真(α7r5 f8 撮って出し)を見ていただくと首のシャドーなどがAd100proに比べ柔らかい印象です。

被写体全体も決して柔らかくはありませんがストロボ直当てとは思えないクオリティと思いました。
また風にも強くロケにおいてAd100proや高価なモノブロックの代わりになりそうです。
次の写真は未発光です。露出差の参考に(α7r5 f14 撮って出し)

但しデメリットもあります。
1.Ad100proに比べセッティングに時間がかかる。
2.Ad100proに比べ移動時に重量を感じる。
3.Ad100proに比べ高価。
以上のデメリットを差し引いても本製品には前述した魅力がるので当方として大変満足です。
Ad200pro、もしくはAd200をお持ちの方であれば追加ヘッドとして購入であればさほど投資も少なくて済みます。
本来、本製品の使い方としてバーンドアは付けず、室内で直当てとバウンス光を同時に当てられるストロボと勝手に思っています。まだそういった使い方はできていませんが。。。
この記事を書いた人

KUMICODE代表
フォトグラファー / プログラマー
WEBサイト制作に精通したプログラマーとして活動する一方、カメラマンとしても精力的に活動中。
人物撮影では、屋外・屋内を問わずストロボを用いたライティングによる表現を得意とし、建物の撮影では水平・垂直を強く意識した構図に加え、ソフトウェアによる徹底した仕上げを行っています。
料理撮影においては、その場にある小物や環境を活かしたアイデア重視のアプローチが持ち味です。
ジャンルを問わず「被写体本来の美しさをナチュラルに映し撮る」ことを信条に、【40代・50代以上の女性を美しく撮る】をテーマとして、日々ミラーレス片手に現場を駆け回っています。