商店街と猫と、夕陽の街 ― 直方散歩

福岡県の直方市まで、ふらっと撮影に行ってきました。
直方といえば、やっぱり商店街。天井を完全に覆ったアーケードは、今となってはなかなか珍しい存在で、歩くだけでもちょっとタイムスリップした気分になります。アーケードの中にはステンドグラスがあしらわれていて、差し込む光が柔らかく、とても印象的でした。


途中の小道で、目の色がちょっと変わった猫ちゃんに遭遇。目が合った瞬間、ついついシャッターを切ってしまいました。

6000万画素なので、あとで拡大しても細部までバッチリ。こういう出会いがあるから、スナップってやめられません。


そして何より、商店街の「抜け感」がすごい。屋根があるのに、どこか開放的で、空気の流れを感じられるような不思議な空間でした。



帰り道には、直方駅前の半アーケード型の商店街にも立ち寄りました。ちょうど夕陽が沈みかけていて、建物の隙間から差し込むオレンジの光がとても綺麗で、一日の締めくくりにぴったりの景色でした。