北九州市で注文住宅を幅広く手がけている「イーホーム株式会社」様より、建築撮影のご依頼をいただきました。
撮影場所は、北九州市八幡東区の某所。
設計や仕様についての詳しい解説はイーホーム様の公式情報にお任せし、この記事ではKUMICODE目線で感じた、このお家の空気感や魅力をお伝えします。
秋空の下で映える、印象的な外観デザイン
撮影当日は、澄んだ秋空が広がる気持ちのいい一日。
まず目を引いたのは、あまり見かけない個性的な外壁です。
主張しすぎないのに、しっかりと記憶に残る存在感があり、青空との相性もよく、外観だけでも何枚もシャッターを切ってしまいました。


優しさに包まれる玄関から、驚きのある空間へ
木目調のやさしい玄関を抜けると、空間の雰囲気が一気に変わります。

特に印象的だったのが、銀河を思わせるような壁紙を使ったトイレ。

日常の中に、少し非日常を感じられる遊び心があり、「ここは絶対に写真で残したい」と感じたポイントのひとつです。
自然光が心地よい寝室と、水まわりの使いやすさ
寝室にはやわらかな自然光が差し込み、朝はこの光で目覚めたら気持ちいいだろうな、と素直に思える空間。

洗面台はグリーンを基調にした多機能タイプで、

脱衣所と浴室も広々としており、日々の暮らしやすさがしっかり考えられていました。


料理が楽しくなるキッチンと、家族が集まる空間
キッチンは立つだけで「料理したくなる」雰囲気。


丸テーブルを囲んで、向かい合いながら食事をする光景が自然と想像できます。


そのまま続くリビングでは、ソファでくつろぎながらテレビや映画を楽しみ、

疲れたら畳でそのままうたた寝——そんな暮らしが目に浮かびました。

光がつくる時間の流れと、平屋という選択
こだわりの照明が放つやさしい光に癒されながら、障子越しに入る自然光の強弱で、時計を見なくても時間帯が分かる。




そんな光と共に暮らす設計がとても印象的です。

そして、もうお気づきかもしれませんが、今回撮影させていただいたこのお家は「平屋」。
撮影している私たち自身も50代ですが、どこか身近で、無理のない、とてもリアルな暮らしを想像できる空間でした。
まとめ「住みたい」と素直に思える一棟
撮影を通して感じたのは、デザインだけでなく、毎日の暮らしを大切に考えた家だということ。
正直に言って、「これは…絶対住みたいよね」と思ってしまう、そんな一棟でした。
建築・不動産撮影の詳細はこちらからご確認いただけます。
この記事を書いた人


KUMICODE代表
フォトグラファー / プログラマー
WEBサイト制作に精通したプログラマーとして活動する一方、カメラマンとしても精力的に活動中。
人物撮影では、屋外・屋内を問わずストロボを用いたライティングによる表現を得意とし、建物の撮影では水平・垂直を強く意識した構図に加え、ソフトウェアによる徹底した仕上げを行っています。
料理撮影においては、その場にある小物や環境を活かしたアイデア重視のアプローチが持ち味です。
ジャンルを問わず「被写体本来の美しさをナチュラルに映し撮る」ことを信条に、【40代・50代以上の女性を美しく撮る】をテーマとして、日々ミラーレス片手に現場を駆け回っています。

